北京五輪でロコ・ソラーレが銀メダルを獲得！！

ロコ・ソラーレがやりましたね！
見事北京五輪で銀メダルを獲得しました。
おめでとうございます。

前回大会で銅メダルを獲得していたので、
今大会もすんなり代表に選ばれたのかと思いきや
実は長く険しい戦いを強いられていました。

簡単に書いてしまい大変恐縮ですが、
北京五輪銀メダルまでの道のりを紹介していきたいと思います。

▼2021年2月「カーリング女子 日本選手権」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC38%E5%9B%9E%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E9%81%B8%E6%89%8B%E6%A8%A9%E5%A4%A7%E4%BC%9A#%E6%B1%BA%E5%8B%9D

ロコ・ソラーレは2020年の日本選手権で優勝しているため、
今大会優勝すれば五輪代表を獲得できたのだが、
決勝戦で北海道銀行に敗れ、後日行われる五輪代表決定戦に回る。

▼2021年9月「カーリング女子 北京五輪 日本代表決定戦」
https://japan-curling.jp/results/
先に3勝した方が日本代表となる戦い。
北海道銀行に2連勝され後がない状況の中、見事3連勝を果たし五輪代表権を獲得。

▼2021年12月「カーリング女子 北京五輪 世界最終予選」
https://worldcurling.org/events/oqe2021?pageType=standings
北京五輪への出場切符を争う戦い。
上位3チームが五輪への切符を獲得できるのだが、予選リーグ3位となりプレーオフに回る。
プレーオフで韓国を8-5で勝利し出場権を獲得。

▼予選リーグ（ラウンドロビン）
https://www.jiji.com/jc/beijing2022?page_id=owg2022_slh_result_slh_poo_slh_CURWTEAM4-------------PREL--------.html&s=data
最終戦でスイスに敗れ、リーグ戦の結果は5勝4敗。
イギリス、日本、カナダが並んだのですが、準決勝に進めるのは残り2枠。
直接対決の勝敗でも決まらず、ドローショットチャレンジの結果、日本は4位で決勝トーナメントに進出することになった。

※ドローショットチャレンジはLSDを基に算出し、順位の決定などに用いられる。北京五輪の1次リーグでは、3チーム以上が勝敗で並び、当該間の成績でも優劣がつかない場合、各チームの悪い数値の2投を除いた分の平均値を比較。女子で5勝4敗だった英国は35．27センチで3位、日本は36センチで4位、カナダは45．44センチで5位となった。

▼準決勝
予選リーグ8勝1敗、世界ランク1位のスイスと対決。
チーム全員のショットの正確性が安定し、
序盤で4点のビッグイニングを作るなど、試合を有利に進めて8-7で見事勝利！

▼決勝
スウェーデン（同ランク2位）との準決勝で勝利したイギリス（同ランク8位）と対決。※ちなみに日本は同ランク7位
4年前平昌五輪の3位決定戦と同じカードですね。
相手のショットの正確性に押され、後攻でも2点以上を作ることができず
中盤に4点のビッグイニングを取られてしまい、惜しくも敗れてしまいました。

決勝で思い通りのプレーができず悔し涙を流していましたが、
ロコ・ソラーレのみなさま、本当にお疲れ様でした。
感動をありがとうございます。