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がんばれニッポン、ロコ・ソラーレ!! カーリング観戦時に役立つルール、ポジションと役割、用語集

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カーリング観戦時に役立つルール、ポジションと役割、用語集をまとめてみました。
観戦時に役立てていただければと。
がんばれニッポン、ロコ・ソラーレ!!

【ルール】
石(ストーン)を滑らせ40メートル先のハウスと呼ばれる円の中心に最も近い場所を確保して得点を競うスポーツ。
1チームは4人で構成されています。リード、セカンド、サード、スキップの順に、1人2投ずつ、相手チームと交互に投げます。1チーム8投、両チームあわせて16投投げる。ハウスの中心に一番近いストーンを置いてるチームが得点対象となる。この一区切りをエンドと呼び、これを10回(10エンド)行う。試合時間は約2時間30分。

【ポジションと役割】
リード:1投目、2投目を投げる人
セカンド:3投目、4投目を投げる人
サード(バイススキップ):5投目、6投目を投げる人。スキップが投げる時に指示を出す人。
フォース(スキップ):7投目、8投目を投げる人。作戦を組み立て、指示を出す人。
リザーブ(フィフス):補欠選手。試合前日に氷上の具合を確かめる人。

【選手の掛け声】
ヤップ、スイープ、イエス、ハリー:投石後、滑っているストーン前方をブラシで掃いて(スイーピング)という指示。
ウォー、ノー、アップ:投石後、滑っているストーン前方をブラシで掃く(スイーピング)のをやめてという指示。
数字(7、8、9…):数字はストーンが止まると予測される位置を表現している。
選手はそれを仲間に知らせるために叫んでいたのです。ハウスの赤いラインの手前は0で、中心が7、円を超えたエリアは11と遠いほど数字は大きくなります。
待って、待てる?:どちらかに回転をかけて投石するため、ストーンが減速すると曲がりはじめます。狙ったところよりコースがずれている場合はスイープをせず、ストーンが曲がりはじめるのを待ってからスイープする時があります。

【解説者の用語】
ハウス:氷上に描かれている同心円のこと。この中にストーンが入ってないと得点対象にならない
ガードストーン:ハウスの外にストーンを置いて、相手チームのハウス内への侵入を防いだり、ハウス内の自チームのストーンを守る。
カール/ターン:氷上のストーンの軌道が大きく曲がること。回転すること。
スイーピング:投げられたストーンと氷の間の摩擦を取り除くため、ブラシ(ブルーム)を使って掃くこと。
ドロー:ハウス内にストーンを置くこと。
カムアラウンド(※カマーランドって聞こえる):ガードストーンの後ろに回り込み、投げた石をガードで隠すショット。テイクアウトされにくくするのを目的で投じられる。英語:Come around 
フリーズ:狙った石の手前側にくっつくようにして止める技。ハウスから石をはじき出しづらくする。英語:Freeze
テイクアウト:プレーエリアにあるストーンを当ててはじき出すこと。
ダブルテイクアウト:一回の投石で相手のストーンを2つはじき出すこと。
ブランクエンド:対戦している両チームが無得点だったエンド(両団体8投ずつ行ったセット)を指す。得点をしない限り、先攻後攻は入れ替わらない。後攻のチームは1エンドで大量得点を狙うべく、敢えてハウス内にストーンを残さない選択をする。
フリーガードゾーン:投げたストーンが有効になるホッグラインから、中央のティーラインまでの領域のうちハウスを含まない部分。両チーム交互に投げて、合計5投目(先行の3投目)までは、このフリーガードゾーン内のストーンを外に出してはいけないルールがある。そのルールを利用して予めガードストーンを置き、後からカム・アラウンドでハウス内に得点源となるストーンを配置する。
Tライン:ハウス中心を横切る線とレーン中央の線によってできる指示するスキップ側から見える線の交わりのこと。
コンシード:ゲーム終了前に、自チームの敗北を認めてギブアップすること。