信用取引について調べて考えてみた件
先日、米国株式についていろいろ教えてくれる「じっちゃま」から下記のツイートがありました。
これを見て最初
「えー!信用取引やるのっ!! レバレッジかけて勝負しろってこと?それともショート売り? 怖いよー」
と思ったのですが、この言葉の真意について考えてみました。
1.信用取引の仕組みを理解すること
・逆日歩によりコストが発生する。土日祝も含む。
・一定の損失が発生すると追加で証券会社に保証金を入れる必要がある。追証ライン(20%)は証券会社ごとに異なる。
参考文献:
信用取引の仕組み
https://www.jpx.co.jp/learning/basics/margin/structure/index.html
信用取引が「危険」と言われる理由
https://www.smbcnikko.co.jp/products/stock/margin/knowledge/002.html
「建玉」の意味と、信用取引に必要な考え方
https://www.smbcnikko.co.jp/products/stock/margin/knowledge/005.html
2.実際、自分が信用取引を使う場合はどんな場面か?
家族がいるので失敗した場合、財産が全て吹っ飛ぶような大勝負はできません。
とはいえ、すでに運用資産をフルベットしていて、
新たに発見した銘柄がほぼ手堅く勝てそうな場合、みすみすチャンスを逃すことになります。
チャンスは待ってくれません。てめえの都合でチャンスはやってきませんからね。
信用取引に関して、知れば知るほど追加コストが発生するため、
ここぞという時にしか使えない技かなと思いました。
「日々鍛錬し、いつ来るともわからぬ機会に備えよ」
「そなたが鍛錬し培い、身につけたものはそなたのもの。一生の宝となるもの。されどその宝は、分かち与えるほどに、輝きが増すものと心得よ」
(NHK朝ドラ カムカムエブリバディ 伴虚無蔵)
ってことですかね。